名古屋コーチン「松風地どり」は1987年に兵庫県 三田市 小野(さんだし おの)で誕生しました
その名の由来は当地に西国33番霊場(札所)の一つ「花山院(かざんいん)」があり、今より千数年の昔
花山法皇(※)がこの地に流され、ここに住まわれました
そのときに歌を詠まれました
歌に詠まれたその「松風」を友として、すくすく元気に育つように!と命名いたしました
その後、兵庫県丹波篠山市(たんばささやまし)の現飼育場 = 松風ファームに移転し、さらに広々としたスペースと恵まれた自然環境の中で1羽1羽の顔を見ながらの手作り飼育です
※花山法皇
花山法皇は第65代天皇であり、退位後、法皇となり出家しました。
那智山青岸渡寺での修行中、枕元に現れた熊野大権現から徳道上人の定めた観音霊場を再興するようにとのお告げを受け、中山寺に納められていた33の宝印を探し出しました
そして、圓教寺の性空上人、中山寺の弁光上人、石川寺の仏眼上人を伴い、33の札所寺院を巡礼し観音菩薩の功徳を世に広めました
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